FROM ABOVE / Paule Saviano Photography Exhibition
*4月9日(月)まで会期延長しております。是非。
東京では7年ぶりのポーレの展示。年始に久しぶりにお会いして、今回のお話し聞いて、お手伝いを少しさせて頂いております。彼の活動は勇気ある行為でもあり、アート作品のシリーズである。そして何より自分の感情に正直であり、伝えたいメッセージも至極当然の表現。国境や人種の問題も含めそう簡単に語るなと言われようが、その感情や思いは正しいと、私も思うのです。敬意を表して、下からのアングルで撮影している彼の姿勢(コンセプト)にも頭が下がる。自国の認識がいかに薄いか、自責の念である。とりあえず駄文は、Izumiちゃんに怒られるかもしれないから、この辺にして、リリースに繋ぎたいと思います。
(リリースより)
ポーレ・サヴィアーノ (Paule Saviano)は、2007年の来日以来、広島、長崎の被爆者および東京大空襲の被災者たちのポートレイトを撮り続けてきました。そのプロジェクトを「FROM ABOVE」と名付け、今でもその活動は続いています。ギャラリー・エフでは、2009年3月の展示から活動を支援し、展覧会を開催してきました。それ以降、長崎、広島、京都でも開催されており、様々なメディアに活動が掲載され話題となりました。撮影前には、一人ひとりに向き合い、2時間にもわたるインタヴューを通して、第二次世界大戦の核爆弾、B29の空襲を生き延びた人々の現在を写真に収めてきました。 また、その証言をテキストに収めた写真集『FROM ABOVE』も出版されました。この度、ポーレの強い希望で浅草のギャラリー・エフに戻ってきます。今回の展示では東京大空襲の被災者の方々を中心にヨーロッパの被災者、ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のサーロー節子さん(Setsuko Thurlow)の ポートレイトを含め、16人の方々のポートレイトを展示致します。
『FROM ABOVE』Paule Saviano Photography Exhibition
会場 | ギャラリー・エフ(浅草)
会期 | 2018年3月11日(日)〜4月2日(月)
時間 | 12:00〜19:00
定休 | 火曜日(あと、3月21日、24日は休廊)
住所 | 東京都台東区雷門2-19-18
作品集『FROM ABOVE』も会場で見ることが出来ます(買えます)。来日予定なので、会場にいるかもしれません。ギャラリーは蔵(150年!)ですし、カフェも併設なので観光の流れで是非です。
0コメント